Tutti Lab

元シリコンバレー在住のおっさん技術者、モバイルVRアプリ開発に挑戦中

iOS

iPhoneでTensorflow Liteを試してみる

先日モバイル向けのTensorflowである、Tensorflow Liteがリリースされました。 Tensorflow Liteは、フル機能のTensorflowと異なり、iOS/Androidデバイスにて、学習済みのモデルを高速・高性能で動作させるための仕組みであり、学習や、任意のモデルの構築(M…

【Unity開発Tips】ButtonでInputField的なGUIコンポーネントを作る

前回書いた通り、iOS/Androidでは、uGUIのInputFieldを選択すると、OS固有のタッチスクリーンキーボードが立ち上がってしまいます。このため、iOS/Androidでは、uGUIのInputFieldと連動したバーチャルキーボードの実現は困難です。 今回は、InputFieldの使用…

【Unity開発Tips】InputFieldクリック時にバーチャルキーボードを表示【モバイル未解決】

前回少し触れましたが、VR向けバーチャルキーボードを開発しています。 入力したいInputFieldの方を向いてクリック(Cardboard右上のボタンを押下)すると、バーチャルキーボードが現れ、任意の文字を入力、最後にキーボード右下の「キーボードを隠す」ボタ…

Cardboardで360度立体視動画ビューワーを作る(1)

全体構成 【第一回】Cardboardで360度立体視ビューワーアプリを開発 【第二回】ThetaSを二台使用して360度立体視動画の撮影と配信 【第三回】Oculusを利用してTheta撮影映像をリアルタイム視聴 【第四回】ThetaS撮影映像とCGを重畳したビデオを生成 は…

CardboardでVRアプリを作ってみる(4)

はじめに 前回は、スケルトンにアニメーションと動きのルールを設定することで、スケルトンが主人公(一人称視点)に向かって、移動し、攻撃をしてくるようになりました。今回は、主人公の側からスケルトンに対し攻撃し、撃退するための機能を実装していきま…

CardboardでVRアプリを作ってみる(3)

はじめに 前回は、Cardboardデモシーンに、ダンジョンの背景とスケルトンを配置し、ゲーム的な見た目を実現してみました。このスケルトン、単にブラブラ立っていただけですが、今回はスケルトンを移動させ、主人公(自分)に攻撃をする、という動きをつけて…

CardboardでVRアプリを作ってみる(2)

はじめに CardboardでモバイルVRを作ってみる、ということで、前回はまずCardboardのインストールと、デモシーンをiOS/Androidで動かす、というところまでやってみました。今回は、このデモシーンに背景やキャラクターを配置し、FPSゲームっぽい画面を実現し…

CardboardでVRアプリを作ってみる(1)

はじめに Oculusが3月末に出荷開始、Viveのプリオーダーが開始され、PlayStation VRが$399での発売が公開されるなど、VR熱が一気に高まっておりますが、一方でGoogleのCardboardのように、スマホさえあれば安価に楽しめるVRは、VR市場の裾野を広げる上でとて…